新人監督
池上解説の次に
通信教育
難しい2
佐藤優著「いま生きる階級論」を読了。
同氏の資本論講義の第2弾。この一連の講義では宇野弘蔵氏の「経済学方法論」をテキストにして解説が進んでいく。
最近の話題であるピケティについても再三触れている。
どうやら「21世紀の資本」は長々と書いている割にはしょうもないことしか言っていないじゃないかというイメージはあながち間違いでもないらしい。
テキストの引用文が実は一番難解だったりするのだが、それに続く講義の解説を読んでなんとなく納得することの繰り返し。
この人の本は全部簡単に書いてあってとっつきやすいようでいて、よくよく読んできちんと理解しようとするとものすごく難しいものが多い。
そして難しいがゆえに少し読み終わるたびに頭痛がするほどに体力を消耗する。
ここで課題や参考文献としてあげられていた本の中にいくつか興味深いものもあったが、まだまだ手をつけていない本もたくさんあるので、まずはそれを一通り消化することを優先しよう。
世界野球
世界野球プレミア12の試合を見る。
今回のメンバーはものすごく魅力的で、現状がきちんと反映されたいいオーダーになっていると思った。
特に中村選手の4番は素晴らしい。
ようやく4番らしい4番が代表チームで体現できたのではないかと思う。
投手陣も圧巻のパフォーマンス。
ただ、あの間の抜けたチャンステーマはどうにかならないのだろうか・・・・
あれでは、勝負どころで入る気合も入らない。
オールスターの時みたいに各球団のチャンステーマを流用するのはダメなのだろうか。
それと、相変わらず懲りずに起用し続けるゲスト中居正広。
ときに試合の流れ関係なしに、司会の癖なのか、解説者相手に仕切り始めたりするのがとにかくうっとおしい。
実況でも解説でもないんだから、たまに話を振られた時と、イニング間のタイミングに多少話すだけで十分。
大事な局面でくだらない質問をする場面もあったし、解説者が若干迷惑がってる場面もあった。
そんなに話したいなら副音声ブースにでもいればいいと思う。
ともあれ、いい試合だった。
次の試合が楽しみだ。