Noels Tagebuch

日々のつぶやきと読書記録、たまに旅行記

All in one Re-startの効果

今日もSurgical Pathologyを1ページだけ読み進める。

 

やはり仕事があるとなかなか十分な時間が確保できない。

 

いつになったら第1章から抜け出せるのだろう。

 

さて。たまには書評を。

 

All in one Re-startを筆者の指示通りに使ったらどうなったかという話。

 

書店で「英語の基本はこの1冊で完了!」という素晴らしい文言の帯を見て購入。

 

扱っている範囲はだいたい高校英語の基礎から標準ぐらいまでのレベルらしい。

 

構成は見開き1テーマで文法解説、例文と解説、単語。

 

付属のCDが付いている。

 

付属のソフトの中に筆者が推奨する学習スケジュール表が入っているのでそれに沿って学習を進めていく。

 

まずは例文を聞き取って書き、解説を読み、最後に音読するということを毎日ひたすら繰り返す。

 

仕事や付き合い、気分が乗らないなどの多少のぶれもあり必ずしも予定表通りにはいかなかったものの、約8ヶ月でテキストを4周した。

 

最初こそ、バカにしてるのかと思うような簡単な内容から始まるものの、意外に見落としている部分も多く、かなり勉強になり、消化するのは大変。

 

実感としては、はじめて2ヶ月ぐらいでまず野球の外国人選手のヒーローインタビューが聞き取れるようになった。さらに数ヶ月するとニュースに抜粋される英語の会見や演説が聞き取れるようになり、多少の番組であればまあまあ理解できるようになる。

 

アウトプットとしては、簡単な会話であればあまり考えなくても英文が出てくるようにあり、あまり話すことに苦労しなくなる。

 

考えてみれば、毎日英語を聞き取り、書いて、しかも話してるのと同じだから効果にも納得である。ただ、高尚な文章を書くということになるとまた別で、これはさらに次のレベルの教材に進んで学ぶべきことのようだ。

 

焦らず気長に指示されたことに忠実に学習を進めるとそれなりに効果を発揮するらしいということがわかった。

 

引っ越しの諸々が片付いたら、次のレベルの教材にまた進んでみたいと思う。