Noels Tagebuch

日々のつぶやきと読書記録、たまに旅行記

印象的な試合

晴れ。終日仕事。

 

昨日、斎藤隆投手の引退試合があった。

 

斎藤投手といえば、横浜ベイスターズが優勝した時のエースである。今となってはエースといえば三浦投手だが、当時は横浜の投手といえば、斎藤、野村、佐々木だったと思う。

 

ちょうどその時期に横浜で学校生活を送っていたので、街の異様な熱狂ぶりは今もよく覚えている。特に98年は松坂フィーバーも重なって、お祭り騒ぎだった。

 

斎藤投手で思い出深いのは、98年の優勝決定試合の先発。打線が空回りしているところへまるで喝を入れるかのように2安打とひとり気を吐いたシーン。

 

もう一つは、後年抑えに回った頃。当時巨人に160キロ出すと豪語していたアルモンテという抑えの外国人投手がいたが、何度登板しても150キロすら計測しない状態でいつもノックアウトされては失笑を買っていた。ある日の横浜戦で例のごとく、アルモンテが登場し、130キロ台しか出せずに解説者の失笑を買っていると、対戦相手の横浜のクローザーの斎藤隆が登場。150キロオーバーの速球を連発する姿を見て、解説者がこらえきれずに爆笑したシーン。

 

・・・誰が解説だったか忘れたけど相当に面白かった。あの当時は毎晩中継してたから野球が日常生活に溶け込んでいたな。

 

こんなことを書いていたら、今日イチロー選手が公式戦初登板を果たすという珍事が起こった。

 

初めてのマウンドがメジャーって・・・解説者が大興奮で特にスライダーを投げた時に大爆笑していたのが印象的。かつて甲子園に出場した投手だし、完全な素人ではないとは言っても、すごいファンサービスをするもんだ。

 

ヒトラーの科学者」を読んでいる途中。

 

今日は戦間期の兵器開発や原子力関連の研究の黎明期の話が出てきた。ここまで読んでみて思うけど、タイトルがよくないよな。この本。